2008年5月25日

さらば大王

はブ連載がウルトラジャンプへ移籍ってネタじゃなかったのですね〜。
はぇ〜、なんてこったい、集A社ですか。
ナオコサンとよつばととごくたまに載る苺ましまろが読めなくなるのは残念ですが、これもいたしかたないですね。なんかGAOがツブれたとかで、よくわからない連載がたくさん移籍してきてますし、いい頃合いかも。

ウルトラジャンプっつーと...BASTARD!!が載ってるあれね...っていつの話だよって書こうと思ったんですが、待てよと思って調べてみるとまだやってることになってるらしい...(笑)。しかも、やっぱり休載中みたいなかんじらしい...ほんとあそこの師弟はどーしよーも...(略^^;


仕事の方で使ってた四年モノのVAIO TR2が、いよいよヤバげな音を出し始めて、「ファンだろうけどHDDだったらやだし」と予備のノートにFedora8で新環境を構築したりしてたのですが、構築作業が終わったところでちょうどタイミングよくTR2の方のHDDが起動時に「もうこのディスクだめかもしんない」宣告(by SMART)を出すようになりました。......あんなん出るんですね。初めて見ました。
つーわけでVAIOの方は退役かなぁ...と思ってたところ、職場の人に「動作の怪しいSSDなら余ってるよ」とそそのかされ、しかも東芝の1.8inch互換で条件もピッタリだったのでダメ元でイジってみたら、なんとか動いちゃいました。
同じ環境を構築するのもつまらないということで、ちょうど出たUbuntuの8.04を入れてみたり。debian系なんてpotatoの前以来だから10年ぶりくらいかもです。

で、さすが鬼畜向けというか、Ubuntuの方は標準でウィンドウマネージャがCompizなんですね〜...こんな非力ノートでも。
CompizとかBerylとか年寄りにはもーついてけないぜって思ってたんですが、触ってみるとおもしれ〜(ぉ)。それに思ったよりサクサク動いてくれて感動しました。
つーわけで自分でも半透明環境で遊んでみたり。ひっさしぶりにMaCoPiXをいじってみて、compositedな半透明環境に最適化させてみました ↓。

macopix-ss20080525a.jpg

macopix-ss20080525b.jpg

←はコンポジット環境でのレンダリング(左)と従来表示(右)との比較。

このマスコットは80%縮小で表示してたりしますが、左側はアウトラインにアンチエイリアスがかかります(夕歩さんのアフォ毛とかをみるとよくわかる)。時計とかふきだしもCairoを使ってレンダリングするようにしてみました(Gtk+2.8以降が必要)のでこれも半透明になった以外にちょっと変わっています。あと、よく見ると左側はマスコットの影が表示されています。

はい、まぁこんなかんじでMaCoPiXの1.7.3をひっそりとリリースしております。半透明な環境でないと動かない機能ばっか増えてるんで、そういう環境使ってる鬼畜な人向けです。
# いや、ていうかGtk+2.12だと前のバージョン、バグで動きませんので、そういう人も要アップデートなんですけど(汗)。


しかし、この辺のGtk+やCairoまわりの新機能ってwebで探してみても、本家のリファレンスかGtk+本体のソースorパッチくらいしかヒットしてくれない...あまり誰もまだ使ってないんですかね?
gdeskletesとか見てて、「あぁこれのソースパクろ拝見しよう」と思ったらpythonだし。けっ、最近はどいつもこいつも高級言語を使いやがって...といいつつチラチラ見たけど追いきれない〜。
結局ざらっとリファレンスを斜め読みしてやってみただけなんで、こういう使い方でいいのかいまいち自信なし...まぁ動くからいいんですけど(いつもそうなんですけどね...笑)
誰か教科書書いておくれよぅ。


ちなみに、UbuntuSSDなVAIOですが、結局静かんなったら壊れかけのファンの音が気になり結局こんなこと↓に......

P1010199s.JPG

全部とっぱずさないとファンの交換できないんだもんよ?
しかも、このあと上部パネルと基盤の間をつなげるフラットケーブルが断線して注文しなおしたり(VAIOは内部パーツほぼすべて単品で集められるのでこの点は楽)でかなり楽しめました。

でもやっぱディスクが怪しい...(笑)。
あぁ、もうしょうがないのでMacBookでも買おうかしら...。

2007年9月 4日

にゅーましん

どうもご無沙汰いたしております(毎度のことですが^^;)。
まぁ、島に帰ってきてまたとほほな生活なもので、のんびりやっていきたいと思います。

帰りの鬱気分をまぎらわそーと、おお振りの原作を最新刊までまとめ買いして成田に向かう途中から一気読みしてったんですけど、すんごくよかったです。ゆっくり読もうと思ったんですけど、もう止まりませんね。飛行機の中だというのに、桐青戦の最後のところなんかもー泣けてきて……眼鏡にしといてよかった、というかんじでした。あー、しかしあの密度で描いてどこまで描ききれるのかなーとも思うのですが、続きがすごく楽しみになりました。
……アニメの方はもう原稿期間に入ってからてんやわんやで何も見てないので、ついていく気がそがれてますけど(笑)。


で、サボってる間何をしてたかとゆーと、ついついアキバでQ6600買ってしまったためにマシンを組み直すはめになっていました(……ん?何かちがう気も……汗)。
現在のIntelのチップセットのP35のマザーボードはどれもいまひとつな評判ばかりで、あまり買いたくなかったのですが、せっかくのCPUを腐らせとくのも……ということで。これ買いました。

GA-P35-DQ6

GIGABYTEのDQ6……つーことで、名前通り何でもつっこんだ自己満足のDQN仕様マザーですよ(--;。
あんまり好きなメーカーじゃないんですけどもね……GIGABYTE。……基盤とパーツの配色、わかりやすくしてはあるんだろうけれども、センスなさすぎ。
それで、この装飾過多としか思えないチップセットのヒートシンクはなんなんでしょうね……(Revあがってシンクが小さいのも出てるということだったので、ひそかに期待もしたんですが、こっちがきました)。もう銅の無駄使いとしか……全国各地で盗まれた電線がこういうところで使われてるのかと思うと泣けてきます。

でも、でかいでかいと思ってたヒートシンクもCPU用のシンク乗せてみたら……

手持ちのCPUクーラー(HR-01)のっけてみた

……可愛いもんでした(汗)。

週末かけて組み立て→OSインストール(Vistaにするほど勇気はないのでXPにしときました)して、なんとか使えるようにはなったかな。
まぁ、はずれと思えるような石でしたけど定格電圧で3GHz常用は問題なさそうです。

2007年6月 1日

MaCoPiX-1.6.4

またこっそりとアップデートしてますよ。

自分でやる気ねー(自分で使わないのでネ)とかぐだぐだ言っていたら、ガイジンさんがGNUTLS用のpatch作ってくれちゃったので、それをインクルードしたりなんやかんやです。
やたー、オープンソース万歳。
この言葉はあまり好きじゃないけども(^^;

しかし、GNUTLSもいまいちやる気があるのかないのかわかんないプロジェクトですなぁ。
もうけっこういいとこまでいってる割には、Fedora Coreとか全然バージョンふるいのしかはいってなかったり……宣伝していないんですかね。私もよう知りませんが。
まぁOpenSSL使えればそっちのほーがいいってことでしょーけども。
# つーかGNU原理主義のにおいがぷんぷんするにょ?(笑)

GPLって私のよーなえせぷろぐらまにはやっかいですね~、ほんと。

2007年5月15日

MaCoPiX-1.6.3

SSLの再初期化に失敗してお亡くなりになるという致命的なバグがあったので、アップデートリリースしておきました。
POP over SSL使ってなければほとんど差はないかと思います。

某debian関係なガイジンさんからOpenSSLだとGPL的にあまりよくないのでgnutlsにしてくれ〜というような話ももらいましたが、自分でやるのはめんどくさいので(汗)、そこらへんはlibsylphが移行したら……ということにしたいと思います。

2007年5月 2日

MaCoPiX-1.6.2

リリースしました。立て続けですみません。

いちおうPOP over SSLが使えるようになっている……はずですが、TLSに関しては全然試してないので動くかどうかまったくわかりません。
アカウント持ってるgmailとsakuraのPOP3sでは動いていると思います。


Intelの価格改定もあってCore2でマシン組もうかなぁと考えつつ、P35マザーを待つべきかQ3のさらなる改定までまっても別にいいんじゃない?みたいなかんじでなかなか踏ん切りがつかないですよ。
つーかOSがねぇ、Vistaはどうにも地雷にしかおもえず、かといってXPもとどまるほどの魅力もなく......。
MSのAPIいじってるとそのあまりにカコイイ仕様に不信感が増すばかりです。でもみんなあれでプログラム作ってるんですよね......。すごいなぁ。

2007年4月25日

MaCoPiX Windows版

ちょっと地下潜航していた間これをいじってたんですが、まぁなんとかツブせるバグはツブした気はするので、わけがわからなくなる前に一度リリースしておきます。

20070425.jpg

対応はWin2000/Xp以降です。(VISTAはわかんない)

いちおうPOPのbiffもついてメイルチェックできるようになってる……はずです(SSLは使えませんが)。
UNIX版との違いはソケットメッセージがないくらいかな?
なんか問題みつけたらご連絡くださいませ。

2007年1月22日

なますとーるまん

島の反対側にある同業他社でRichard Stallmanの談話会がある……とメールがあったとき「すとーるまん?……うーん、すっごく耳覚えしてる名前だけど、何の研究してる人だっけ?」と素で10秒くらい考えましたよ(←ボケがまわってる)。
# ちなみに知らない方のために書いておくと、linuxとかでも核を構成するフリーソフトウェア
#(GNU)プロジェクトの親玉てゆーか教祖です。
一人でいくのはどーかなーと思ってたら、某ディストロの開発やってる同僚の方から「ひげおやじ見にいきましょーよー」とお誘いいただいたので、ミーハーしに逝ってきました。
まぁ、こちらもヘタレなりにもGPLでソフト書いてる人間だし、こんな機会は一生にそうそうあるもんでもないですしね。

ごくプライベートな談話会で小さな教室に2,30人で聴いてたんですが、よくしゃべる気のいいおっさんでした。
PCもつかわず二時間しゃべりっぱなし(まぁ予想通りですけど--;)、コスプレしてたし……
P1010055.jpg
ちなみにかぶってるのは(昔の)HDDの円盤。Thinkpadにututo linux (調べてみるとFSFにしたがわないものはすべて排除するディストリビューションだそうで……さすが過激派 ^^;)入れて使ってるみたいです。

しかし、第一印象は「Free Software Foundationで講演とかしてるだけで食ってるはずなのになんて立派なおなか……」でした(笑)。

2006年10月18日

動きますかね? コレ

MaCoPiXのWindows版(for Win2k/WinXP)なんですけど、お暇で物好きな方がいらっしゃったらテストしてもらえると嬉しいかも。

[本体] MaCoPiX-1.4.2-beta01-win32.lzh(3.8MB)
[マリみてマスコット] macopix-mascot-marimite-euc-ja-2.20.lzh(1.1MB)
[ハブマスコット] macopix-mascot-HxB-euc-ja-0.10.lzh(0.6MB)

必要なライブラリはすべて入ってるので、基本的にアーカイブを展開して"macopix.exe"を実行するだけで使えます。

コアになる部分はだーいぶ前にしろやぎさんからいただいてたのですが、POSIX系をツブすのが面倒だったのでほうってあったのをいじってみました。Windowsでのソケットや、プロセス制御がよくわからないのでBiffとソケットメッセージ関連はばさっと落としてあります。
……ので、ほんとにマスコットを表示するだけで何の役にも立ちません。……ある意味、男らしいよな、このほうが(笑)。
いちおう自前では確認してるつもりですが、何が起こっても無保証です。

あー、地震のあと始末で絵描く元気もありません。
……余計な仕事増やしやがって、もーーー。

2006年10月11日

macopix-1.4.1

リリースしておきました。
biffでPOPを使用しているとまれに固まることがあるという割と致命的なバグが1.4.0で入っちゃったんですが、文句を言ってくる人もいないのでのんびり検証してました。(使ってる人がいないからね^^;)

このバグ調べてみると
  Xlib: Scequence lost
というメッセージを出してました。webで検索してみると……どうもこれでいろいろ困ってる人が世界のあちこちにいるようなんですけど、明解な原因と解決方法が書かれてない……。
結局いろいろと情報を切り貼りしつつ、自分で検証・理解したところだと、signalでよびだされた関数とメインループの中でXの描画に関する命令が偶然かちあったときに生じるようです。
# したがってsleepやtimeoutで描画間隔を調整してると
# 処理能力のあるシステムでは発生しにくい。

今までよくおきなかったもんだ(^^;
まぁ、よく考えなくても描画関連はひとところでまとめるのが作法でしょうけどもね。私は野良プログラマなんで動けばいいやでやっちゃうので(ぉ)。

2006年10月 8日

SlingBox

アメリカ版ロケフリ(?)のslingboxつーやつを買ってみました。
ようは家庭用TVをネットワーク越しに出先で見るためのストリーミングサーバーなんですけど、なんかこれ……予想外にイイですよ。

日本語版にされたやつをamazonで実家に送りつけて、またしても電話で妹にセットアップしてもらったんですけど、ADSLモデム+ワイヤレスルーターの二段NATになってる部分で、モデム側のポートフォワード設定が必要だった以外はほんと簡単でしたよ(無線ルーターはUPnPでおーけー)。
あと画質もこっちの家の激細768kbpsのDSLじゃだめだろうなぁ……と思ってたんですけど、300kbpsも出ればふた昔前くらいのbt848キャプチャーカードの絵とも遜色ないような見栄えですよ。
でなわけでひさしぶりにTVでもみるかぁ……と見てたら……ニュースのアレ一色でした orz
パのプレーオフもやってないし~(--;。

この手の商品だとSONYのロケフリが有名ですけど、PSPでTVみるということに利点を見出さない限りはこっちの方が完全によさそうな気がします。SONYのはclientソフトのインストール制限とCDROMが必要だというのに対して、こっちはclientソフトはフリーでダウンロードできますからねぇ。この差は大きい。


ちなみに実家はアニメ不毛の地なので、あんましアニメは見ないと思います。深夜ものは時差きついし。
もっぱらスポーツ専門かも……親父だからねぇ(笑)。
HDDレコーダーにもつながっててそれもここから制御できるけど……録画までしてTV見るまめさはないし(汗)。


つーわけで、一日ぼーとTV見つつ休日がおわっちゃいました。
他には掃除とギターの弦はりかえしかしてないますますひきこもりな休日です(--;