numsOfMenu |
マスコットの総数
【例】Actx*numsOfMenu: 2 |
titleOfMenuJ titleOfMenuE |
メニューのタイトル
General Config Window中で表示されるメニュー全体へのタイトルです。
i18nオプション指定していて、HOME$/.Xdefaults 等で
ActX*international: true の設定がなされているときは
titleOfMenuJ(日本語)の方を、そうでないときはtitleOfMenuE(英語)の方を
自動的に選択して読み込みます。
【例】Actx*titleOfMenuJ: ONE 〜 輝く季節へ 〜 |
xpmDir |
XPM ファイル 格納 Directory
マスコットのXPM-Fileを入れておくディレクトリです。
すべてのXPMファイルは同一ディレクトリに入れるようにして下さい。
【例】Actx*xpmDir: /usr/local/lib/ActX |
homeX homeY |
ホームポジション
マウス追従型フォーカス移動時などの際に、フォーカスウィンドウが存在
しない場合のマスコット位置(画面のpixel数)を指定します。
-1 となっている場合はホームポジション機能は働きません。
【例】Actx*homeX: -1
|
sndCom |
音声再生用コマンド名
マスコットをクリックしたときに外部コマンドを使って音声を再生できます。
そのとき使うコマンド名です。
%sのところには後で指定するサウンドファイル名が入りますので、これを必ず含めて記述してください。
音声再生を使わない場合は指定しなくてもいいです。
デフォルトで入っているsample.acetxrcのなかにはこのリソースに関する記述がありません。
音声機能を使う場合はかならず、環境に合わせたリソース指定を書き加えてください(menu.sndClkも同じ)。
【例】Actx*sndCom: /usr/local/bin/wavplay -q %s |
sndDir |
音声 ファイル 格納 Directory
クリック時の音声ファイルを入れておくディレクトリです。
すべての音声ファイルは同一ディレクトリに入れてください。
これを指定しない場合でもフルパスで"menu.sndClk"に登録することはできます。
デフォルトで入っているsample.acetxrcのなかにはこのリソースに関する記述がありません。
音声機能を使う場合はかならず、環境に合わせたリソース指定を書き加えてください(menu.sndClkも同じ)。
【例】Actx*sndDir: /usr/local/lib/wav |
mboxType |
メイルスプールタイプ
メイルスプールのタイプを指定します。
[UNIX mbox]の場合 : UNIXmbox
[Procmail] の場合 : Procmail
[Maildir] の場合 : Maildir
[POP3] の場合 : POP3
[POP3(APOP認証)] の場合 : APOP
としてください。
【例】Actx*mboxType: UNIXmbox |
mboxFile |
Biff用参照ファイル(or ディレクトリ)
Biff機能を使用する際に参照するファイル(or ディレクトリ)です。
Biffの参照ファイルは
[UNIX mbox]の場合 : mail spool fileそのものを指定
[Procmail] の場合 : HOME$/.procmailrc等で
"LOGFILE="で指定されているログファイルを指定
[Maildir] の場合 : 新着メイルがセーブされるディレクトリ
(default HOME$/Maildir/new)
を指定します。
POP以外の場合はこれらの指定をした上で、上のmboxTypeも指定してください。
【例】Actx*mboxFile: /var/spool/mail/taji |
biffCom |
メイルチェックコマンド
POP環境などで、ActX自身によるメイルチェックのかわりに
fetchmail等で定期的なpollingを行なう場合は
ここでコマンドを指定してください。
【例】Actx*biffCom: /usr/bin/fetchmail -s kasumi |
mailerCom |
メイラー起動コマンド
メイラーを起動するコマンドです。
最後に"&"をつけて、バックグラウンドで走るようにしてください。
【例】Actx*mailerCom: /usr/local/bin/xemacs -f prom-mew & |
biffInterval |
メイルチェック間隔
メイルをチェックする間隔[秒]です。
10秒いかにはなりませんが、あまり短すぎるとfetchmail等を使用している環境では問題が起きるかもしれません。
【例】Actx*biffInterval: 10 |
biffExpire |
メイルバルーン表示時間
新着メイルが届いたときのバルーン表示を何秒間行なうかを指定します。
【例】Actx*biffExpire: 10 |
biffFilter |
MIMEヘッダデコード用フィルタコマンド
通常はnkfを指定します。
【例】Actx*biffFilter: /usr/bin/nkf -em |
POP3.server |
POP3サーバー名
POP3 / APOP でアクセスするメイルサーバーのアドレスを記述します。
【例】 Actx*POP3.server: kurumi.sakura.ne.jp |
POP3.user |
POP3サーバー アカウント名
POP3 / APOP サーバー上のアカウント名。
【例】 Actx*POP3.user: chimari |
POP3.pass |
POP3サーバー パスワード
POP3 / APOP サーバー上のパスワードです。
平文で書かれますので注意してください。
ただし、この指定がされるときは HOME$/.actxrc は permission 600に
自動的に変更されます。
【例】 Actx*POP3.pas: ******** |
baloon.font.kanji baloon.font.ascii |
ふきだし表示用のフォント名(2byte/1byte)
マスコットをクリックしたときに表示するふきだしに使うフォント名です。
2byte文字用、1byte文字用を別々に指定します。
【例】Actx*baloon.font.kanji: -*-fixed-medium-r-normal--14-* |
baloon.foreground baloon.background baloon.border |
ふきだしの色指定
マスコットをクリックしたときに表示するふきだしの色指定です。
前面/背面/境界線を指定します。
指定しなければデフォルトではそれぞれ黒/白/黒になります。
【例】Actx*baloon.foreground: HotPink |
baloon.borderwidth |
ふきだしの境界線幅
バルーンの境界線の太さをpixel数で指定します。
【例】Actx*balloon.borderwidth: 1 |
balloon.style |
ふきだしのタイプ指定
Window Makerのバルーンへルプタイプ(wmaker)と標準のxosmultiタイプ
(standard)のいずれかを指定します。
【例】Actx*balloon.style: wmaker |
menuX.rcfile |
マスコットモジュール名
各マスコットの設定をしたマスコットモジュールのファイル名を指定します。
リソース名中の『menu』の部分のXにはマスコットNo.がはいります。マスコットNo.は0から始まるので注意してください。
(numsOfMenuで指定した数が14だったら、0〜13番までのマスコットを使用することになります。)
【例】Actx*menu0.rcfile: mizuka.actx |
|
menu.script.version |
スクリプトバージョン
対応しているバージョンを記載します。
特に問題がない場合は最新バージョンのバージョン数を記入します。
【例】Actx*menu.script.version: 1.10 |
menu.titleJ menu.titleE |
マスコットのタイトル
マスコット変更のポップアップメニュー中に表示されるマスコットの名前です。
i18nオプション指定していて、HOME$/.Xdefaults 等で
ActX*international: true の設定がなされているときは
titleJ(日本語)の方を、そうでないときはtitleE(英語)の方を
自動的に選択して読み込みます。
【例】Actx*menu.titleJ: 長森瑞佳 |
menu.option |
オプション名
コマンドラインからこのマスコットを呼び出すためのオプションです,
かならず、他のマスコットのものと同一にならないよう注意して下さい。
(このリソースはパラメータ変更Windowから変更できません)
【例】Actx*menu.option: -mizuka |
menu.shapeFlag |
Shape機能のON/OFF
(ON または OFF のいずれかを指定します。)
マスコットの各アニメパターンの外形が違う場合はこれをON(全部大文字で)して下さい。
そうでない場合はメモリの無駄になりますのでOFFとして下さい。
【例】Actx*menu.shapeFlag: ON |
menu.xPosition menu.yPosition |
X,Yのオフセット
マスコットを表示させるフォーカスWindowの右肩からの距離です。
pixel数で指定します。
【例】Actx*menu.xPosition: 120 |
menu.numFrame |
アニメーションのフレーム数
このマスコットのアニメーションを構成するXPMファイルのフレーム数です。
ノーマルで28フレームまでとれます。
【例】Actx*menu.numFrame: 17 |
menu.startClk?? |
クリックしたときのアニメーションのスタートフレーム
マウスがクリックされたときここで指定したフレームに処理がスキップ
します。
これで、あたかもクリックに対して動作するかのように見せかけます。
??の部分には00〜09の数字が入り、それぞれに対応した
endClk,wordClk,sndClkを指定することにより、
複数パターンのクリックアニメを行うことができます。
【例】Actx*menu.startClk00: 13 |
menu.endClk?? |
クリックアニメーションの終了フレーム
クリックが連続して行われた場合、このフレームが表示終了するまでのクリックを無視します
(サウンドが指定してあれば、音声だけはなります)。
startClkを指定したときはこちらも必ず指定してください。
【例】Actx*menu.endClk00: 16 |
menu.wordClk?? |
ふきだしに表示する文字列です
"%p"を改ページとし、1ページにつき15フレーム表示し、
つぎのページへと移る…という表示方法をとっています。
また、1ページ内で"%n"を改行コマンドとして複数行表示も可能です。
また、1byte/2byte文字の混合も可能です。
(この仕様は将来変更される可能性があります。)
【例】Actx*menu.wordClk00: う、うん……いいよ%pあなたが%nそう言うんだったら%pわたしはいいよ… |
menu.sndClk?? |
クリックしたときに再生するサウンドファイル名
Actx*sndDirで指定したディレクトリからの相対パスで指定してください。
指定しなければ、再生しません。
【例】Actx*menu.sndClk00: click1.wav |
menu.sndMail |
メイル着信時に再生するサウンドファイル名
Actx*sndDirで指定したディレクトリからの相対パスで指定してください。
指定しなければ、再生しません。
【例】Actx*menu.sndMail: biff.wav |
menu.wordMail |
メイル着信ふきだしに表示する文字列です
仕様はwordClkといっしょです。
【例】Actx*menu.wordMail: メールが届きました |
menu.xpmMail |
Biff用のXpmファイル
xpmDirで指定したディレクトリに入っている必要があります。
【例】Actx*menu.xpmMail: biff.xpm |
menu.xoffMail menu.yoffMail |
Biff用のXpmの表示オフセット
マスコットの左上からの位置オフセットです。
通常はパラメータセーブ時に自動的にセーブされます。
【例】Actx*menu.xoffMail: 0 |