■ 小笠原家で新年会 (2003.01.01〜) |
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聖様 「あーーっ、祥子ってばやらしーっ、膝枕なんてしちゃって」 祥子「何言ってるんですかっ。祐巳におとそなんか飲ませてっ」 聖様 「おっとこれはいけない。帯をゆるめてあげなくては」 祥子「ちょっ、何嬉しそうに……ダメですっ、私がやりますから祐巳には触らないでください」 聖様 「祥子ってば、祐巳ちゃんを一人占めする気?」 祥子「祐巳は私の妹ですから。お正月早々みすみす狼の手に堕とすわけにはまいりません。」 聖様 「ずるいーっ。こんなに抱き心地いいのにねぇ、祐巳ちゃん?」 祥子「ちょっ、いつの間に……(怒)」 聖様 「さぁ、脱ぎ脱ぎしまちょうねぇ」 祥子「この……。酔いすぎではありませんかっ。祐巳は私のですっってばっ」 聖様 「…………酔ってるでしょ?」 祥子「私は冷静です。祐巳は私のですから触らせたげませんっ」 聖様 「あははーっ、酔っぱらいーーっ」 祥子「(ムカっ)だいたい聖様も、元薔薇様としてもっとしゃんとなさったらどうですかっ」 聖様 「おぉおぉ、祥子もすっかり紅薔薇様の貫禄がついちゃって」 祥子「(ムカムカっ)……はだけてます」 聖様 「へ?」 祥子「前がはだけてる、と言ってるんです」 聖様 「あぁ、これ? なんかわかんなくなっちゃってさぁ。 やっぱこんなめんどくさいの合わないんだよねぇ」 ぎゃあぎゃあ 祐巳「ふにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 |